フィリピンで② - 必要書類の準備

必要書類の準備

SRRV申請に先立ち、下記の書類を準備して下さい。効率よく回れば半日で全て終了することができます。結果の受け取りには3日ほどかかりますが、受け取りはマーケッター(代理店)に代行してもらうこともできます。なお、各種申請料は申請者の負担となります。

  1. 申請書
    PRAが用意しているSRRV申請用紙に記入下さい。

  2. 健康診断書
    一般のクリニックで受診してください。1人2000ペソ程度かかります。受診に際して必ず申請書を持参してください。結核などの伝染病、精神病の受診がなされた場合の発行は許可されません。もし過去に結核等の病歴がある場合、X線写真の履歴を持参しましょう。それが無いとX線写真に映った影を判定するために、余分な検査が必要になります。

  3. 定期預金証書・振込票
    従来の認定銀行に振り込んだ場合、銀行に行ってあらかじめ送金したドルで所定の金額の定期預金を作成してください。PRAには定期預金証書と日本から送金した時の海外送金依頼書あるいは認定銀行発行の海外送金証明書を提出してください。DBPに直接送金した場合は、海外送金依頼書をPRAに提出してください。

  4. NBIクリアランス
    現在、PRAにあるNBIの出張所は閉鎖されています。したがってNBIの本庁に行って申請してください。パスポート原本およびパスポートのコピーを持参してください。

  5. 写真
    街の写真屋で撮影して下さい。約2×2インチ6枚提出する必要がありますが、多少余分(各12枚程度)に用意しておくとよいでしょう。サイズは大体で厳密に考える必要はありません。

  6. 結婚証明書及び出生証明書
    在比日本大使館を訪問し、日本から持参した戸籍謄本並びにパスポートを提示し、証明書の発行を申請してください。翌日に入手できますが、一人600ペソかかります。戸籍謄本の翻訳は必要ありません。大使館から証明書を入手後、さらにフィリピン外務省で認証してもらってください。それに2営業日程度かかります。

  7. 年金証書、健康保険約款の翻訳
    翻訳の上、在比日本大使館で認証しらもらってください。認証代は850ペソです。マーケッター(代理店)等に代行しらもらうことも可能です。なお、年金証書等は原本が必要です。


※上記は、2012年にフィリピン政府観光省に出向いた際に頂き、参考にしたSRRV申請に関する冊子(2012年3月付)からの抜粋です。現在は変更になってる場合がありますのでご注意ください。