日本での準備② - 送金

送金

SRRV申請用定期預金作成に必要なUSドルの送金はPRAに認定された銀行に振り込みます。2011年5月5日以降の申請者の定期預金は、DBP(Development Bank of the Philippines)のPRA口座に預け入れることになりますが、現状においては送金方法に2つの選択肢があります。

  1. 日本から直接DBPのPRA口座に振り込む
    その場合、個人ごとの口座開設は不要です。申請の際、日本の銀行から送金した証拠(送金依頼書)を提出してください。送金要項としてはこちらを銀行に持参してください。

  2. 従来のPRA認定銀行に送金する
    その場合、事前にPRA認定銀行に口座を開設する必要があります。また、申請の際、定期預金証書をPRAに提出してください。(2012年3月現在、従来のPRA認定銀行の定期預金証書でもビザ申請が可能です)


  3. 送金料、送金手続き等の詳細は最寄りの外国為替取扱銀行に問い合わせて下さい。なお、送金者は必ずしも本人である必要はありませんが、受取人は申請者本人でなければなりません。なお、送金先銀行によってはさらに送金先銀行での手数料がかかり、送金したUSドルから差し引かれ、定期預金に必要な所定のUSドルの金額を下回ってしまうことがあります。そのため事前に送金銀行に確認し、その分余分に振り込んでください。

    なお、SRRV取得のための定期預金は海外から送金された外貨により開設される必要があります。フィリピンで預け入れたペソあるいは外貨預金ではSRRV発行の条件を満たさないので注意してください。なお、日本からの送金には3営業日程度かかります。

  4. 従来の認定銀行
    2011年5月5日以降の申請で、従来の認定銀行に定期預金を開設してビザの取得を行った場合、後日PRAが申請者の了解のもとに定期預金をDBPに移動します。既存の退職ビザ保有者(2011年5月5日以前)は、定期預金の預け入れ銀行を変更する必要はありません。

※上記は、2012年にフィリピン政府観光省に出向いた際に頂き、参考にしたSRRV申請に関する冊子(2012年3月付)からの抜粋です。現在は変更になってる場合がありますのでご注意ください。